院長挨拶
初めまして。
整体院翔華 院長の齊藤真道です。
私自身の自己紹介をさせて頂きます。
私は母方の祖父母にとっての初孫として生まれ、特に祖母には可愛がられていました。
私が中学生になったその年に、私をかわいがってくれた祖母がクモ膜下出血で倒れ大きな障害を抱えることになりました。
そのことをきっかけに祖父母と同居することになり、積極的に祖母の介護に参加し、リハビリにも同行するようになりました。
この時にリハビリを担当してくれた理学療法士の先生との出会いが、私が進む道を決める大きなきっかけでした。
元々、何かやりたいことがあるわけではなかった私に祖母が身体を張って道を提示してくれたのだと思っています。
小学校でサッカー、中学校で卓球、高校ではソフトボールを色々な球技をやってきましたが、
その中で中学生時代から腰に違和感を感じることがあり、高校時代に腰から脚にかけて痛みとシビレを感じるようになりました。
当時はこの症状に対して何をしたらよいかわからず、放置して部活動を続けていました。
そうしている内にだんだん症状が強まって、いよいよ授業中もまともに座っていられないぐらい酷くなっていました。
当時は部活動を休んで病院や治療院に行くという選択肢はありませんでしたので、
部活が早く終わった日だけ整骨院に行くという、今思えば何の解決にもならないことをやっていました。
そんな状況でもいつしか症状は軽減していたものの、故障が発生しても部品交換ができないのが人間の身体です。
一箇所故障が発生して以降は、膝、肩と次々故障することになりました。
部活動の仲間でも「腰痛」や「足の痛み・シビレ」「膝の痛み」「肩や肘の痛み」を抱えながら無理をして運動を続けている状況でした。
私自身、レギュラー組ではなかったこともあり、知識がないながらメンバーの身体のケアをしてあげることが喜びになっていきました。
私の身体自体は、後々、腰のMRIを撮影する機会があり、その時に自分が腰椎椎間板ヘルニアだったことが判明しました。
高校生当時はそんなこともわからず、ただただ苦しみながら我慢して生活や部活動を続けていたため、
部活動を引退した後、負担がなくなり症状が治まりましたが、
何かのきっかけで我慢できないほどではないにしろ症状が出てくることがしばしばありました。
理学療法士の国家資格を取得してからは、総合病院、整形外科クリニック、老人保健施設、訪問リハビリ、
リハビリ特化型デイサービスなど、医療分野、介護分野の両方で21年間、患者様と向き合ってきましたが、
このどちらも“保険事業”であることで、痛みや不調で悩んでいる患者様に最善の方法が選択できず、
本当の意味で不調から脱出してもらうことができず、私自身が悩まされてきました。
そんな“保険診療の制約”の中でも、痛みで苦しむ患者様に最大限の医療サービスを提供しようと心がけていましたが、
制約下では最高の結果を提供できないことも多々ありました。
それでも感謝の言葉を下さる患者様に対して、心苦しくなることもあり、
もっともっと多くの患者様を救いたいと思い、自分自身で開業する決意をしました。
もちろん開業するには、それなりの根拠もあります。
21年間で数えきれない数の患者様のお身体を理学療法を通して診させて頂きましたが、
ある時「痛みの原因は患部にはない」ということに気付いたのです。
それに気づいてからは、患者様の施術結果が大きく変わりました。
それ以降、もっとこの結果を色々な患者様に実感していただきたいという思いが強くなりました。
正直、保険診療に慣れきってしまった日本人にとって自費診療というのは抵抗があるかもしれませんが、
私はその保険という甲冑に守られた「治せない世界」を脱出して、悩みを抱えたより多くの患者様を救いたいと本気で考えています。
今、身体の不調でお悩みの方はぜひ一度お問合せ下さい。