年始のご挨拶

query_builder 2026/01/11
ブログ
門松

新年 明けましておめでとうございます。


少々ご挨拶が遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願い致します。


さて今回は、私が整体師として根本的に思っていることを少しお話したいと思います。


当院にいらっしゃるお客様のほとんどは「身体の不調ありき」でご連絡を頂き施術を開始される方です。これはほとんどの整体院・整骨院が同様かと思います。

「そんなの当たり前だろ」と思ったそこのあなた!

たしかに、どこかが違和感を感じる・痛い・痺れる・だるいなど、ご自身の身体に異常を感じるからそれを何とかしたいと思って治療院を訪れるのはいたって普通のことなんです。

ですから、それを否定しようというのではありません。


しかし!

脳が“身体の○○がおかしい”と感じるまでには、その原因となる体内の異常事態が発生してからかなり時差があるんです!

特に、日本人は“我慢・忍耐”を美徳とする国民性ですから、少々の異常に対しては「このぐらいなら別に動けるし大丈夫」という意識が強く働きます。

だからかなり自覚症状が重症化してから「何とかしたい」と治療を受けに行くわけです。


この状況に対して、私は疑問を持っているんです。

どうしてもっとご自身の身体を大切にしないのか?

どうしてそこまで酷くなる前になんとかしないのか?

実際、軽症あるいは、まだ何も異常を感じていない段階から整体を受けていれば、何十回と施術を受けたり、手術しか手段がないという最終段階まで行かなくて済むんです。

もちろん、「軽症なのか重症なのか」なんていうことは自分で判断できないかもしれません。ただ、少なくとも違和感を感じたらそこはもう重症化への入り口に足を踏み入れている状態だと認識して頂きたいのです。

症状が軽いうちは何もしなくても自覚症状だけは感じなくなることが多く、気付いたら何ともないから治ったんだと勘違いしてしまうんです。こうなったらもう悪い方へ悪い方へ着々と身体は変化していきます。

それはもう必然です。何と言っても、“違和感”とか“痛い”などの自覚症状は身体が教えてくれている「異常のサイン」なんですから。

だから、このサインを見逃さないで頂きたいというのが一番の本音です。


でももっと大切なこともあります。

(直前に一番と言ったのに…)

それは異常を感じる前に日頃からケアをしてもらいたいということです。

昨今はもちろんそういう方も増えています。

特に、どこにも異常がない状態で始めるのであれば最高です。

ただ、どこかおかしいぞ?と思ってから始めるのは実はリスクを孕んでいます。

そこに専門家が直接関わっているのであれば基本的には心配ないのですが、「自己流」や「テレビや雑誌などの情報をみて自分で」というのが危険です。

私たち治療家は身体の構造や機能などを分かった上で自分の身体、他者の身体にアプローチできますが、一般の方はそこをすっ飛ばして表面上得た情報の真似をしてしまうので、それが正しくできているかそうでないかの判断が十分にできません。なぜなら人の身体は動かない部分があってもそれを補うように他の部位で「代償運動・代償動作」を行います。それを見逃して何かの真似をしてしまうことが先にお話ししたリスクとなるんです。

もちろん“専門家のような人”が関わっていたとしても、複数人数に対して一人で対応するような健康体操的なものも実は危ないのです。それは対応してくれる方が、一人一人の身体の状態を把握していることが極めて少ないからです。

たとえば、集団の体操の中で、「この部分をストレッチしましょう」というタスクがあったとします。

こうなると基本的に「ストレッチしたい部分」しか見てもらえません。

だから他の部位に異常な動きがあったり、負担のかかる動きをしている部位があったりしてもそこは放っておかれてしまい、その結果、せっかく身体の為にとやっていることが逆効果になってしまう危険があるんです。


だから、「自分はこれをやっているから大丈夫」とは簡単に考えず、専門家にチェックを受けながらケアできる環境を作ってください。

そして、自分の身体は問題ないから大丈夫と高をくくらず、できるだけ自覚症状がなにもない時点から専門家のチェックを受け、良い状態を維持するための施術を受けて下さい。


                   整体院 翔華  院長 齊藤真道


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