胸郭の外傷

query_builder 2026/04/30
ブログ
screenshot (1)


こんにちは!四街道で整体院を営んでおります、整体院翔華 院長の齊藤です。

いつもご購読いただきありがとうございます。

本日も腰痛でお困りのあなたに有益な情報をお伝えしてまいります。


皆さんは4月30日といえば、何か思い出すことはありますか?

まだまだ記憶に新しいところで、天皇陛下の生前退位、覚えていますか?当時はかなり話題に上がっていたと思います。2019年の4月30日は明仁天皇から徳仁天皇に皇位継承がされた日なんです。この日が平成最後の日となったわけです。

こういう時って、色々なシステムの変更が間に合わなかったりして記録とか書類の作成に余計な手間がかかるんですよね💧

もう少し遡ってみると、1995年には日本産トキ最後の雄「ミドリ」がこの世を去った日でもあるんですね。



さて、本題に戻ります。


今回は『胸郭の外傷』がテーマです。

なぜこのテーマかというと、この半年ぐらいの間に治療院のお客様と訪問リハで関わっている利用者の方で3名の方が胸郭のトラブルに見舞われたからです。この内1名は骨折はありませんでしたが、2名の方は骨折です。

いずれも胸郭を直接ぶつける事態があったわけですが、治療院のお客様2名に関しては早期に1名は昔ながらの「大人しくしてなければいけない」という考えになってしま1ヶ月以上来院されませんでした。案の定、その間に全体的な機能低下をきたし、改善してきていた身体の状態がマイナスになってしまいました。もう1名の方も、ご本人はしばらく治療院に来ないつもりだったので受傷後1週間で来ていただくよう促しました。こちらの方は二次的機能障害を防ぐことができ、やはり早く来ていただくことが成功した形です。

ということで、これは絶対に皆さんに知っておいていただく必要があると思いブログを書いています。



胸郭というのは「胸椎、肋骨、胸骨」で構成された部位のことで、心臓や肺が入っている部位です。

心臓と肺(もちろん気管や食道も)は直接命を司る臓器ですから、その周りを鎧のように守ってくれているんですね。


さらに胸郭は、この臓器を守る以外にも運動機能の面で重要な役割を担っています。


まず胸郭の構成要素の一つである胸椎ですが、脊柱の中でも椎体と関節(椎間関節)数が最も多く(椎体数:頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個)、体幹の運動において色々な運動方向に関与しているのです。脊柱の解剖や機能については、以前ブログに投稿した「脊柱圧迫骨折」の回で詳しく説明していますので、そちらをご参照下さい。


二つ目は肋骨です。肋骨は胸椎との間で関節を形成し(肋椎関節)、鎧としてだけでなく身体全体の動きの中で重要な役割を果たしています。身体全体で見た時に多くの骨がその長軸に対し同方向に並んでいる中、肋骨(鎖骨も)は長軸方向に並んでいないのですが、これが呼吸という生命活動における重要な活動を作っているだけでなく、体幹の柔軟性や肩甲骨とのつながりも含めた肩関節の運動機能に強く関与している一因なのです。


三つ目は胸骨です。もちろん鎧の一部であるのですが、肋骨との間で関節を形成し(胸肋関節)、さらに鎖骨とも関節を形成しています(胸鎖関節)。

胸肋関節は肋椎関節や椎間関節と連動し体幹機能や呼吸機能に、胸鎖関節は肩関節の運動機能に関わり、これらの関節の可動性が悪くなると腰痛や五十肩などを作り出してしまうのです。



ということで、今回のテーマについての第一弾は胸郭を構成する骨と関節を中心に書きましたが、これで一旦締めます。

今後、続きを投稿するかもしれませんので、それまでお楽しみに!

記事検索

NEW

  • 足関節(足首)捻挫

    query_builder 2026/05/14
  • 胸郭の外傷

    query_builder 2026/04/30
  • 理学療法士が教える歩行の考え方とポイント(体幹編)

    query_builder 2026/04/20
  • 理学療法士が教える歩行の考え方とポイント(上下肢編)

    query_builder 2026/04/19
  • インフルエンザ報告

    query_builder 2026/02/05

CATEGORY

ARCHIVE